医療設備のご紹介
安心して治療いただくために。
より正確な検査・診断できる、先進の医療機器を導入いたしました。
より正確な検査・診断のために。耳鼻科用頭部X線CT装置を導入。
従来より少ないX線照射線量で高品質な3次元撮影が可能な3D-CT装置「耳鼻科用頭部X線CT装置」を導入しております。
この耳鼻科用CT装置は、従来のレントゲンのみでは、診断に制限があった病変の進展範囲や質的な評価ができ悪性疾患の鑑別にも役立ちます。
「耳鼻科用頭部X線CT装置」の特長
- POINT1 低被ばく・短時間撮影
- 約18秒の撮影時間ながら、一般的な頭部CTのX線照射線量と比べ、約7分の1で撮影が可能です。
- POINT2 局部撮影
- 高解像度かつ撮影領域を調節することが可能で、必要な部位だけにX線を照射するだけで済むため、患者さんへのリスクを最小限に抑えます。
- POINT3 3次元立体画像
- 肉眼では診ることのできなかった部位に、3D-CTを用いることで三次元の立体画像であらゆる方向から高精細な観察が可能となり、より正確な診断を行うことが可能です。
処置時の疼痛を軽減するため、
鼻咽腔ファイバーは極細の口径2.4㎜。
当院で使用する鼻咽腔ファイバーは、口径2.4mmです。
従来の鼻咽腔ファイバーでも、口径3-4mm程度とかなり細かったのですが、さらに細いファイバーで検査いたします。これにより痛みや違和感をより軽減できるほか、肉眼で見えづらかった部位や病変を見つけることができるだけでなく、他の内視鏡検査のように患者さんにも実際に見ていただき、病状への理解を深めるのにも役立てます。このほか、魚骨など異物除去やポリープ摘出、病変生検にも用います。
当院では院内感染防止のため、
徹底した洗浄・滅菌を行っています。
当院では、安心して検査を受けていただけるよう、使用後の鼻咽腔ファイバーなど、どうしても使いまわしをしないといけない医療機器は、血液を介した院内感染のリスクを最小限に抑えるため、高レベルの消毒液にて完全に洗い流し、残っている細菌やウイルスをファイバー洗浄機や高圧蒸気滅菌器などを用いて洗浄・滅菌することを徹底しています。
また、院内感染マニュアルのほか、医師・スタッフの手洗い及びアルコール消毒もしっかりと行います。
患者さんともっと向き合うために
より患者さんと向き合い、症状のお話や検査・治療をしやすくするため、診察に使用する耳鼻咽喉科用治療ユニットは、永島医科器械株式会社の「SNユニット クレオス」を導入しています。衛生的でクリーンな診察が行えます。
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画像ファイリングシステム
検査結果の確認のほか、患者さんと一緒にモニターで確認することができるシステムです。
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聴力検査
突発性難聴、メニエール病、加齢性難聴などの聴力検査のほか、補聴器の検査に用います。
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超音波式ネブライザー
衛生的に鼻や喉に霧状にした薬を噴霧し吸引することで、局所治療を行うことができます。
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赤外線眼振画像TV装置
めまいの検査に用いられ、赤外線の反射を利用して眼球の動きを調べる検査装置です。